9月の東京クラブ


開会直前
新学期は特に忙し

アラスカ旅行
お土産話に花が咲く



ITC宣誓
カメラを向けられ
照れて俯く

新会長
初回から笑顔の
この余裕


第1V 代行
今期のプログラムは


会計監査
しっかりチェックしました


審議も上手にリード


リージョン大会教育セッション
出席者のエッセイが本に


日本語学校教師
本日のプログラムを
仕切る

太陽族にオイルショック
芥川賞は時代を映す鏡


 PL あてないでねー
の視線を浴びる


川端康成とは
同姓以上の関係です!



綿矢りさに歳が
いちばん近いと
言われても・・


「蹴りたい背中」
課題図書でなければ
読まなかった本


芝木好子作品が
いちばん好き!


歴史係卒業
今期はプログラムに
集中できます


時を超えて
男性が女性に
求めるものは・・


初タイマー
ベテランのサポートつき
でも緊張気味?


総評
笑ってはいても
評価の教材になると
思うと
・・


無事閉会宣言
今日は一際
大きく見えましたよ
今月の例会は「課題図書」についての発表をするというプログラムだった。
芥川賞の「蹴りたい背中」と川端康成の「伊豆の踊り子」について比較して感想を述べるというものだ。
なぜ、この二つかと言えば、「蹴りたい・・」は描写力が優れた作品であると言う観点から、
「伊豆・・」の描写と比較した書評があり、それでは東京クラブの面々はどう感じるのだろうかと、
プログラム委員会は考えたのである。

その結果は、両者を比較する前に「蹴りたい・・」の現代性、つまり、今の若者独特の感覚や、
閉塞した状況を思い知らされたという感想が多く、委員会の意図とは、ずれてしまった感がある。
しかし、「課題図書」で取り上げなければ、あえて読まない人も多かっただろうから、
そういう意味では、よい刺激となったかもしれない。
う〜ん、なんか、かた〜い文になりました。

それよりも、すご〜い事が一つ。川端のリサーチスピーチをしたのが、川端さんでした。
(康成の親戚ではないのですよ)委員会は川端だから、川端にまかせようなんてイージーに
思ったわけではありません。きちんと、順番を考えての上でのこと。
ところが川端さんのスピーチの最後にビックリ!!
彼女のご主人が康成と懇意であったとのことで、やおら、取り出したるは、康成の毛筆の手紙
ではありませんか!
なんというご縁でしょう!康成が天国から「僕はITCに無縁ではないのですぞ」と言ったような・・・。
ちょっと不思議なお話でございました。

                                   Amy Chan こと プログラムリーダー記