「東京クラブ30周年記念の集い」は2007年６月19日（火）11時30分から15時20分まで美しい庭園を持つ六本木の国際文化会館で開催されました。当日は晴天に恵まれ出席者103名。内ゲスト68名は外部ゲスト４名、懐かしい東京クラブOB９名の他、北は盛岡から南は広島まで各地からITCメンバーがご参集下さり、狭い会場は開会前から熱気に溢れていました。

11時30分、司会進行の開会の辞で式典が始まりました。ITC宣誓の後、堀江会長が歓迎の言葉を述べ、チャーターから今日までの歴史、国際文化会館との古いご縁など紹介しました。次いで、堀江会長と佐野第二副会長によるゲスト紹介。続いて来賓祝辞は石本美知子日本リージョン会長と田久保節子カウンスル会長からいただきました。式典の最後は泉国際特別任命役員の御発声で乾杯！！泉さんの「30年後を楽しみに・・・」にはどっと笑いが起きました。

こうして、午前中の記念式典は厳粛に終了し、楽しみな祝宴に入りました。会館自慢のフランス料理に舌鼓をうち乍ら、和やかに歓談のひとときを過ごしました。

13時20分　午後のプログラムは５分遅れで開始。いよいよ東京クラブの腕の見せ所です。
インスピレーションの後、プレゼンテーション委員会の「３０年のあゆみ」を上映。BGMとナレーションが良くマッチして長いようで短い、短いようで長い30年を実感しました。

次は朗読とディスカッション。テーマは「友情」です。望月先生のご指導を受けた10名の朗読者が次々に舞台に上り、５作品を朗読。完成度の高さはプロ並みで聴衆を魅了しました。

続いて「友情について」ディスカッション。抽象的ですが身近なテーマなので活発に意見が飛び交い友情を軸にしたコミュニケーションが大切、と理解しました。

プログラムの締めはエンターテインメント「クイズ」。内容は極秘でしたのでまさにサプライズ！わくわくしました。

盛り沢山なプログラムが興奮のうちに終わり。最後はクロージングソートとして輪唱を全員で行いました。曲目は新曲「楽しく美しいことば話しましょう　ITC」。出席者全員が高らかに歌い、なにかしら　心の絆が深まったように感じました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ　最後に堀江会長が謝辞を述べ、司会進行が閉会し、記念の集いは盛況裡に終了しました。閉会まで静かに流れたピアノ演奏が余韻を残し効果的でした。

この成功は準備委員長他舞台裏を支えた役割担当の一人一人が責任を果たし、全メンバーの熱心な協力の賜です。東京クラブらしいオリジナルプログラムは大変でしたが、その心意気が見事に実を結び、ゲストのおほめの言葉は嬉しいものでした。プログラム表紙の赤に負けないよう情熱を持って又、あしたからの歴史を刻んでまいりましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司会進行　記
　