ス ポ ッ ト ラ イ ト

東京クラブ訪問記

去る3月18日、東京クラブの月例会を訪問した。東京クラブの訪問はこれで4回目である。最初はクラブ関東の20周年の記念例会、2回目はスピーチコンテストのジャッジ、3回目は国際文化会館での30周年だった。過去3回は何れも特別なものだったので、通常の例会は 今回が初めて。他クラブを訪問するのは、昔の侍なら「他流試合」、「道場破り」の気持ちであり、開会前のボルテージはいやが上にも上がろう。クラブの誇る不動のメンバーは他クラブのエース級がずらり。己のことはさておき、何時か見たチャーター時の写真の輝くばかりの若さは、今は昔。10年後を慮る。
                   
ビジネスの進行も会計報告とカウンスル会則修正で若干の波乱があったものの、ほぼアジェンダ通りに平穏に進められる。さすが成熟したクラブ。 

プログラムは道と書いて「どう」と読ませる、他クラブの追随を許さない超高度なものだった。剣道、柔道、茶道等々、術を超えて精神性を持たせれば道の由。曰く「ITCも精神性を入れてミュニケーション道としては如何?」このクラブにはITCの原点が確かにある。心地よい緊張感だった。 
                                               
白垣 駿一