東京クラブ第32回スピーチコンテストは、初夏の陽射しが、一転して真冬に戻ったような2月17日(火)、
審査員の後藤俐奈様、山脇陽子様、根岸千代様、宮崎ひろ子様を始め3名のゲストをお迎えして、NHK
青山荘で開かれました。コンテストの張り詰めた空気が、元会員との再会にふと和む中、着々と準備が
進められ、開会の運びとなり、ビジネスは滞りなく終了しました。

昼食後、スクール形式に座する会員の視線が演壇に集まったところで、コンテスト開始。
5人のスピーカーは各々テイストの全く異なる個性溢れるスピーチを披露しました。初めての話に好奇心
をそそられたかと思うと、そうなんだと発見があったり、なるほどと感心したり、仰る通りと満足したりと
聴衆がスピーカーと心を一つにした1時間余でした。これらのスピーチに順位をつけなければならない
審査員のご苦労は、審査員が代われば又結果も変わるでしょうというコメントからも頷けました。
また、殆どの方が6分台のスピーチでしたので、審査員の「間の取り方」のお話は何よりのアドバイスと
なりました。

閉会後のお茶会は、ほぼ全員が参加し、市橋さん持参の浅沓を交替で履き雅に触れたりしながら、
スピーチ談義に花が咲きました。その際、役職とスピーカーの二役は激務との意見も出されました。
本日、優勝の渡辺さん、カウンスル書記のお立場で大変だとは思いますが、もうひと頑張りを!
来るカウンスルスピーチコンテストでのご健闘をお祈りいたします。

プログラムリーダー記