山内昌子さんのエレガントでキュートなインスピレーション「小さな世界」で幕が
開きました。
 今月のプログラムは、「ワールド・ネットワーク」と「フォト5・7・5」の2本立てです。
 第1部「ワールド・ネットワーク」は、東京ウィメンズプラザの試聴覚室をテレビスタジオに
見立て、4つの都市と結んでの5次元中継という設定で行われました。4つの都市の特派
員は、島田富美子さん(ツバルのフナフティ)、三村典子さん(ドイツのフランクフルト)、
堀江祐子さん(オーストラリアのメルボルン)、目羅てる子さん(イギリスのロンドン)。
テーマは「環境対策」です。それぞれの都市の環境対策とそこに住んでいる人たちの環
境対策に対する考え方や実践の様子を報告していただきました。4人とも 現地の人にな
りきって、堂々と報告されました。
 「ワールド・ネットワーク」は、NHKの「ラジオ深夜便」のひとつのコーナーとして知られて
いますが、今回はテレビ中継のように写真や資料を示しながら報告する形式にしました。
また、現地とスタジオ?とのやりとりも活発に行われました。

 第2部「フォト5.7.5」での会員の作品は、いずれも力作揃い。
 はじめに 作品だけを見て 好きなものを1つ選び、次に各自、自分の作品を読みあげ、
その背景や思いを語っていただき、その上で、もう1度よいと思ったものを投票していただ
きました。
 結果、1番人気のあった作品は、佐野千賀子さんの「母さんの 陽だまりがぼく 一等好
き」。2番目は、相川真貴子さんの「空と水 絆の語らい 永遠の愛」でした。
  東京クラブのプログラムは、いつも 新鮮でユニークです。
とても有意義な90分でした。
プログラムリーダー記