年も改まり、気分も新たに2006年初の例会が、NHK青山荘で1月17日に開催されました。欠席者は2名、入会を待っていらした林 日止美さん、岩谷 信代さんが、今日の議事において入会を承認されました。水野会長の新年らしく引き締まった挨拶で始まりビジネスは、予定通り進行しました。
プログラムは、川嶋和枝さんがリルケ(ドゥイノの悲歌)の詩の心に残る一節を紹介して下さいました。長岡輝子さんの東北弁による宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の朗読をテープで聞きました。それはとても素晴らしく、もう一度聞きたいと言うリクエストがありました。
浅井正子さんのリサーチスピーチは、詳しく調べられていて宮沢賢治の作品の生まれた土壌がよくわかりました。これから読もうとする人や既に読んでいる人でも参考になると思います。
最後は、「雨ニモマケズ」によせて、それぞれの“夢”を語るというプログラムで、時間の許す限り話して頂きました。とても楽しいスピーチが多く身近な夢が多かったですが、わが身にあてはめてもうなずけるものばかりでした。夢というものは、誰しも持っていますが、小さな夢でも持っている事が大事なことと思います。
「寒サニモマケズ」元気に例会は、無事に終わりました。
プログラムリーダー記
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