2006年、2月21日(火)東京クラブの第29期スピーチコンテストが、NHK 青山荘にて行われました。(出席33名、欠席2名)
ジャッジとしてお願いした山野秀子様(日本はなし言葉協会理事)、柘植法子様(筑波クラブ)、曽根悦子様(千葉クラブ)、松岡美保様(筑波・東葛クラブ)の四人をゲストにお迎えし、例会は始まりました。
ビジネスでは先月、入会された久しぶりの40代のお二人・林日止美さん、岩谷信代さんの導入式があり、クラブの平均年齢も随分、若くなりました。
午後からは恒例のスピーチコンテストが山内昌子さん、堀江祐子さん、岸真智子さん、田村純子さん、三村典子さん、島田富美子さんの六人のコンテスタントによって行われました。それぞれに個性があり、自然から家庭まで巾の広い話題で興味深いスピーチの連続でした。
一位・優勝者は島田富美子さん(カテゴリー:「説得するスピーチ」、論題:「意を尽くす」、題目:「一個のオレンジから」)、二位は堀江裕子さん、三位は山内昌子さんでした。島田さんは目にも鮮やか、匂うようなオレンジを手に、いつのまにか惹きこまれるようなスピーチでした。
スピーチコンテストの後、スピーチのプロ、山野秀子様によるコメント、そして何よりも、サトーハチローの「言葉はやさしく、美しく、響きよく」という詩の朗読には「さすが〜」の思いと同時に、これを普段の生活に生かしていけたら……と考えさせられました。
いつもの通り、充実した例会の後、ジャッジを囲んでのティタイムも、スピーチの作り方や日本語の発声(特に無声化する音)等、勉強になることが多く、来月の映画「三丁目の夕日」を見に行かなくちゃあ!と思ってます。
プログラムリーダー記
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