学学びほぐす
今期の会長テーマである「学びほぐす」とは具体的にどういうことなのか、
特に年間ログラムを作成するプログラム委員の一人として、このテーマをどのように
プログラムに反映させたら良いのかを考えていました。折しも11月にはディベートを
行い、チャーター30周年を祝ったクラブであるならば「面白かった、楽しかった」
のコメントでは済まされないものを感じ、今月、角度を変えて再度挑戦してみまし
た。
ディベートを究めていくには論題、立論、尋問、反駁、最終弁論のひとつひとつに勉
強と訓練が必要なのですが、なかなかそこまで行き届きませんでした。
今回「尋問」に特化した理由は、短時間に多くの方が携われると考えたからです。
18名の方々が委員会の意を汲んで真剣に取り組んで下さったお蔭で、聴衆にとっても
勉強になりました。少なくとも出席者は全員「尋問」とはこういうものなのだと言う
認識を持たれたと思います。
ITCのクラブレベルは長期会員にとっても新会員にとっても実践の場であり学びの
場です。
必要と有れば予定されているプログラムを変更しても「学びほぐす」ことに躊躇すべ
きではないと思いました。
プログラム委員会 松下ゑん