11月例会はいつもどおり、第3火曜日の17日に開かれました。
佐野会長のイントロダクションは季節に相応しく、秋について、特に秋の文化についてのお話でした。
市橋書記が欠席のため金子第二副会長が書記を兼務され、ビジネスは滞りなく進められました。
(最後に佐野会長から「例会の開会時間を15分早める」と言う役員会からの常規の修正の予告が
あり、来月審議することになりました。)

午後は1時から始まりました。今月のプログラムの中心は田辺一邑先生の講談でした。滅多にない
機会ですのであらかじめ他のクラブにもお誘いのお声を掛け、6名のゲストが参加されました。
まず最初に、松下さんの講談についてのリサーチスピーチがありました。スピーチの中では講談
とは何か、更に、釈台、張り扇、などに焦点を絞って要領良く説明されていましたので、講談につ
いて日頃馴染みのない会員にも予備知識として良く理解できたと思います。

プログラムリーダーが田辺一邑先生のご紹介をした後、講談「中江藤樹」が始まりました。40分に
余る読み物でしたが、聞く事に引き込まれて時間の長さなど全然感じませんでした。
その後はコーヒーやクッキーなどを頂きながら、「今日の話題」として出席者から一邑先生へ色々な
質問が出されました。先生はどの質問にも明確にお答え下さり、限られた時間にしては活発な質疑
応答になりました。
和やかでとても楽しい例会となりました。
プログラムリーダー記