2020年
2月例会
1月   3月中止

  

プログラム後記
今月のインスピレーション「いつも自分をきれいに明るく磨いておくように。あなたは自分という窓を通して 世界を見るのだから」は、ITC-Jの会員が、意識的にあるいは無意識のうちに日頃正に目標としていることを表していると思います。このバーナード ショーの言葉で始まった東京クラブ2月例会は、恒例のスピーチコンテストでした。全国のクラブに共通のルールに従って、3週間前にスピーチコンテスト委員会から、スピーカーには同じ3つの論題が送られ、その中から選んだ論題をもとに題目を決め、準備したスピーチをクラブの会員の前で発表するのが、我々の属するITC-Jのスピーチコンテストです。今年の東京クラブの3つの論題は、「道」、「結ぶ」、「ステップ」でした。
4人のスピーカーは、その中から一つを選び、それぞれ以下の一覧のような題目のスピーチを発表しました。
          論題「道」→題目「『自分史』をふり返って」
          論題「結ぶ」→ 題目「泳ぎ続けて」
          論題「道」→ 題目「人類平等への道」
          論題「結ぶ」→ 題目「嘘とは」
 そして、題目から予想するものとは違う、泳ぐのは人ではなく鯉のぼりだったり、人類平等は、言語の視点からの内容だったり、閻魔様の関門の有るお寺のことから始まるスピーチだったり、どれも興味を掻き立てられ、引き付けられるスピーチでした。
スピーチを5分から8分の間でしなければならないというのは、結構なプレッシャーですが、今年のスピーカーはそんなことを全く感じさせない雰囲気で、しかも、どのスピーチも、それぞれの日頃の考えや思い、生き方が推し量れる内容の、たいへん聴きごたえのあるものばかりでした。クラブの仲間として、4つとも、誇らしく思えるスピーチばかりでしたが、その中で、次のレベル、カウンスルのスピーチコンテストに進んで挑戦してくださるのは、「自分史をふり返って」で、自分史を書いてみようかなと聴くものに思わせる影響力のあるスピーチでした。カウンスルのコンテストでも力を発揮していただきたいです。
 他クラブからお越しいただいたベテランの審査員の方々から、更にスピーチとしてよくするには、迫力、目の力、声をマイクに乗せること、できるだけ原稿メモに目をやらないように等 いいアドバイスをたくさんいただき、楽しい雰囲気の中で、スピーカーだけでなく、全員がいい刺激を受け、勉強ができた例会とティータイムでした。
                         皆様 お疲れ様でした。
         プログラムリーダー記 
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泳ぎ続けて  人類平和の道  「自分史」をふり返って  嘘とは 
視覚に訴える目力等
多くのアドバイスを
いただきました 
 
おめでとうございます
  お疲れ様です 

緊張が溶けて穏やかに!
 
審査員の
的確なコメントを
成長に繋げて
 


 プログラム