東京クラブは、10月例会でワークショップ<パワートーク ショート コース>を行いました。これは、小菅カウンスル会長の「クラブ単位で外部のゲストを招いて、パワートークの講習会を」の呼びかけにいち早く応えたもので、今年度に入って間もない10月例会で、実施したのには訳があります。 と申しますのは、前年度、カウンスルで行われたこの講習会に参加した私は、その優れた構成に、これはクラブ例会のプログラムとして有意義だと直感し、プログラム委員になったのを機に、提案しようと考えていた矢先だったからです。そんな折、岩佐さんが、トレーナーの資格を取得されたので、大いに背中を押されました。ついでに、当クラブが、上部レベルの提言を直ぐにきく良いクラブだということも付け加えておきましょう。 が、冗談はともかく、パワーポイント、プロジェクターというIT機器を使ったプログラムは、ワークショップとしては当クラブ初です。今や企業では会議で日常化しているとは言え、初めてとなると、機器が当日、もし、起動しなかったらとか、トレーナーと呼吸の合った操作ができるかしら等、多々気になります。加えて、ワークショップが<上手なプレゼンテーションのやり方>という内容なので、服装も、当初考えていたラフなパンツ姿ではまずいのでは?とか、トレーナーを始め、主催する側としては、壇上で、言葉に詰まったり、もたもたしてはみっともないと妙に自分にプレッシャーをかけたものです。 かくして、無事、ワークショップは終わりました。 皆さん、お役に立ちましたか? 私は、後追いになりますが、講義後のプラクティスのところは、一人ずつ壇上で「皆さん、こんにちは!」と言って、1呼吸おき、微笑んでからスピーチに入るという壇上の態度の実践がほしかったように思います。トレーナーからは、聴衆で睡魔に襲われている人がいるのに、打つ手が無かったと反省の弁を聞きましたし、私自身、トレーナーとの阿吽の呼吸に一部ほころびがあった点を反省しています。 ともかく、このワークショップが、東京クラブの今後のスピーチに役立つことを願っています。 10月プログラム担当
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