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スピーチコンテストは日頃勉強したスピーチの技術を人前で披露するチャンスです。いつもと違って緊張感にあふれた場面できちんとスピーチすることで出場者に大きな自信と度胸を与えます。また3週間にわたって一つの論題を考えることは論理的思考の能力を高めることになるはずです。

 

この様に重要なイベントの委員長を務めることはとてもやりがいのある役目ではあります。スピーチコンテスト委員会には何回か参加したことがありますが、委員長を務めたのは今回はじめてです。何かと「規則と任務」が厳しい委員会の長として「つめの甘い」私としてはかなり緊張をしました。委員会のモットーは「規則違反による失格者を出さない」これにつきます。

前年からの引き継ぎ書類がすばらしく、1から10までこれに従いました。「これからすること」「当日すること」など実に具体的なメモに助けられました。

私たちもこのような次期の委員会で役立つような書類を作りたいと思います。

コンテストは世界共通の規則にそってきっちりと行われました。出場者のスピーチはよく準備がされていて、ありきたりな話題ではなく、それぞれの人柄がにじみ出たもので、聞くものを飽きさせないよいものばかりでした。

次回のコンテストに向けて以下の問題点が挙げられます。

@昨年に続き今年も制限時間オーバーのスピーチが出てしまったことは

    まことに残念です。あの会場では照明が見にくいのでしょうか。

   A視覚補材としてプロジェクターやスクリーンの使用につきリージョン

    では認めない、よってカウンスルでも認めない方針のようです。クラ  

         ブでは先駆的に認めてもよいとも思いますが、今後しっかりと論議すべ

         きことでしょう。     

      Bカテゴリーについてはいつも不満が出ています。リージョンでは変更

       の意見はでないのでしょうか。 


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