4月例会プログラム　「新聞比較講座」

東日本大震災の影響で、3月に予定していたワークショップ「新聞比較講座」が、例会のキャンセルに伴って、4月にスライドされて行われました。

「新聞比較講座」はリーダーをして下さった石川恵悟さん（東葛、名城クラブ）が、過去に同じテーマで柏クラブ、東葛クラブで数回ワークショップをなさったと聞いています。我がクラブの会員もその1回に参加して、非常に感銘を受け、是非東京クラブでも、ということでお願いしましたところ、快くお引き受け下さって、今回になったのです。私たちは日常、新聞を漠然と「左寄り」「右寄り」と判断していました。しかし、5回に亘って送られてきた予習編によって、あらためて整理、分析をする事が出来ました。当日用の資料と合わせて、非常に丁寧に分かりやすく書かれていましたので、容易に理解することが出来ました。
例に取り上げた新聞は、朝日、毎日、読売、産経、中日の５紙でした。４，５人ずつが５つのグループに分かれて意見を出し合い、５紙のどれであるかが表示されていない社説を読み比べました。
そして、それぞれの文の出所の新聞社を推測しましたところ、驚いたことに、５グループが同意見の結果で、すべて正解でした。全員がいかに真剣に、この課題に取り組まれたかが良く分かりました。
わざわざこのワークショップのために、名古屋から来て下さった石川さんに感謝するとともに、２ヶ月にわたって課題に取り組んでくださった会員の皆様に、心から感謝申し上げます。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 プログラム担当