5月例会プログラム 『フィールドトリップ・横浜散策』
午後から雨、雷、強風注意という最悪な天気予報の中、11時横浜中華街駅に集合しました。
会員相互の親睦も兼ねて、年に一回、風を感じる例会が行われます。今年は、近いけれど中々訪れない横浜の山手で例会を持ちました。例会場所近くのみなとの見える丘公園には薔薇が咲き、いつもはひっそりした外国人墓地あたりも少々賑やかでした。山手十番館でのビジネスの後、八尾和子さんが「横浜開港ものがたり」と題したリサーチスピーチを行い、150年前の写真やイラスト画を見ながらペリー来航から横浜開港までの話を聞くことが出来ました。開港を迫る最初のペリー来航時のアメリカ船の船舶数、又二度目の来航時は更に多くの船が描かれていて、強く開国を迫っている様子がよく分かりました。
昼食後は希望者で西洋館めぐりを楽しみました。外国人むけのアパートメントハウスの山手234番館、「現代建築の父といわれたアントニー・レーモンド設計のエリスマン邸、庭園も綺麗なベーリック・ホールを見学して回り、当時の生活様式を垣間見ることが出来ました。ベーリック・ホールは最近までインターナショルスクールの寄宿舎として使用されていたそうです。
プログラム委員会では今回のフィールドトリップの計画について事前の下見を行い(委員長は3回も・・です)資料を収集しました。こうした準備のもとに、外に出て例会を持つ事で、気持ちも高揚し、会員相互のコミュニケーションにも成果があがったと思います。
今月担当プログラム委員記
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