10月例会 |
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プログラム後記 10月例会は創立月にちなんでITCの歴史を簡単に述べた会長のイントロダクションで始まりました。このイントロダクションによって、ITCが1938年にアメリカにおいて、アーネスティン・ホワイト女史によって始められ、世界中に広まった会であることを再認識いたしました。 午後のプログラムは「梨をむくぺティ・ナイフしろし沈黙のちがひたのしむ夫とわれゐる 松平盟子」のインスピレーションで始まり、「アイスブレーカースピーチ」「説得するスピーチ」 第1部アイスブレーカースピーチは、ITC入会のきっかけのこと、趣味のこと等、ユーモアたっぷりで、鳥取砂丘クラブから移籍されて東京での生活を楽しまれているご様子がうかがわれるものでした。 第2部「説得するスピーチ」は、今期プログラム目標「外なる成長と内なる成長」のうち、外なる部分に焦点を当て「もっと魅力的に見えるために」と題して行われました。 1番目のスピーカーは、魅力的に見えるためには「魅力的な話し方」が大切とし、聴衆と一緒に発声練習する等具体的に魅力的な話し方のこつを示しました。2番目のスピーカーは「みんな違ってみんないい」と魅力は個々に違うことを強調しつつも、自身は髪形、体重維持について等個人的に努力していることを、3番目のスピーカーは、社交ダンスで鍛えた美しい姿勢を保つこと、またスカーフやアクセサリーの上手な使い方を実際に示しつつ魅力的に見えるための工夫等を、4番目のスピーカーは、「装い」によりある女優が全く違う風に見えたことから、魅力的に見えるためには「装い」が大切であることを実感したこと、また「装い」をほめてもらうことが励みになること等を話し、4名それぞれ違った角度からのスピーチは、いきいきとして楽しく有意義で説得力のあるものでした。多くの会員がメモを取りながら聞いていました。 つづいて、数名がスピーチに対するコメントと自分がもっと魅力的に見えるために行っていることについてフロアからも述べ、全員が興味を持って参加したプログラムでした。 第3部は、「結婚式のスピーチ」と題して今日の話題が行われました。可愛い花柄に印刷された結婚式の招待状の形のくじを、話す直前に引き、その招待状に書かれている役割;新郎の親、新郎の幼稚園の先生、新婦の友人、新婦の連れ子等になりきって祝辞を述べるという今までにない試みでした。 思いもかけない展開に、笑いの絶えない和やかな雰囲気に会場がつつまれました。 第1部から3部までの多様多彩なスピーチによって、良い勉強になったプログラムとなりました。優しくおだやかに進行役をしたプログラムリーダーと参加されたすべての会員とゲストの皆様のご協力に感謝します。 プログラム委員会記 |