3月例会

2月 4月

                   プログラム後記

 3月例会では、日本で英語落語やユーモア学の先駆者でいらっしゃる大島希巳江先生にお越しいただきました。

まず、「ユーモアとコミュニケーション」についてのレクチャーで、分析的、理論的にユーモアというものを教えていただきました。

通常期待される言動や結果が裏切られた時、人は面白い、おかしいと思うものである。また、自分の作っている常識の縛りから外れたり、常識の枠外から物事を見たりすることによりユーモアのセンスが磨けるという事を学びました。
さらにミラリング効果の話等、人は心がけで人との関わりが更に楽しいものになるのではということをも 娘のような若い先生から学びました。レクチャーを聞いて、ユーモアのセンスをどのようにすれば磨けるかということに、少し光明を見つけられたような気がいたしました。

つづいての5種類のユーモアトレーニングでは、いかに頭が固くなっているかを思い知らされました。また、コミュ二ケーションといえば言葉によるものと思いがちですが、実は、言語だけでは十分な意思伝達はできず、非言語コミュニケーションが65%の役割を担っていることを実感を持って認識することもできました。

 最後に、先生の英語落語「権助魚」を参加者全員大いに笑い楽しむ時間もあり、たいへん充実したプログラムになりました。

  我々の希望を全部お聞き入れくださり盛りだくさんになった予定を時間内にすべて納めてくださって、参加者はご指導内容から大いに勉強できただけでなく、時間内の進行も常日頃学んでいるITC会員としては、大島先生のお力に脱帽いたしました。

  お話しを聞くだけでなく全聴衆の参加もあるプログラムでしたから、90分という時間があっという間に過ぎた気がいたします。

  今回は、たくさんのゲストも参加してくださいましたが、皆さまに満足のいくプログラムになったのではないでしょうか。

  お忙しい中ご指導くださいました大島先生、素晴らしいリードをしたプログラムリーダー、積極的に参加をしてくださった会員、ゲストの皆さまのおかげで充実したプログラムになりましたことを感謝いたします。

 

                         プログラム委員会

  

                   
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