3月例会 |
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プログラム後記
3月例会では、日本で英語落語やユーモア学の先駆者でいらっしゃる大島希巳江先生にお越しいただきました。 まず、「ユーモアとコミュニケーション」についてのレクチャーで、分析的、理論的にユーモアというものを教えていただきました。 通常期待される言動や結果が裏切られた時、人は面白い、おかしいと思うものである。また、自分の作っている常識の縛りから外れたり、常識の枠外から物事を見たりすることによりユーモアのセンスが磨けるという事を学びました。 つづいての5種類のユーモアトレーニングでは、いかに頭が固くなっているかを思い知らされました。また、コミュ二ケーションといえば言葉によるものと思いがちですが、実は、言語だけでは十分な意思伝達はできず、非言語コミュニケーションが65%の役割を担っていることを実感を持って認識することもできました。 最後に、先生の英語落語「権助魚」を参加者全員大いに笑い楽しむ時間もあり、たいへん充実したプログラムになりました。 お話しを聞くだけでなく全聴衆の参加もあるプログラムでしたから、90分という時間があっという間に過ぎた気がいたします。 今回は、たくさんのゲストも参加してくださいましたが、皆さまに満足のいくプログラムになったのではないでしょうか。 プログラム委員会
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