4月例会

3月 5月


プログラム後記

「私達にはコメント力なんて関係ないと思っていませんか?とんでもない。私達の毎日のコミュニケーションはほとんどがコメントのやり取りで成り立っているのです。」というワークショップリーダーの力強いコメントから、4月例会は始まりました。

「コメント力をつけよう」をテーマとしたワークショップはコメントの定義 コメントの意義と効果 優れたコメントとは の3部で構成され

コメントの定義では、今回は相手が話したこと、映画鑑賞の後などいろんな場面で一言二言述べる言葉、あるいは短い発言をコメントとすると定義されました。ITCの総評はコメントの集まりなので、コメント力をアップさせることが大事という話にうなづく方が多々ありました。

 コメントの意義と効果では、良いコメントを言えるようになりたいと心がけると、常に新しい目で物事を見ようとし、常に脳細胞を働かせるようになること。興味深い人間として人に受け入れられるようになること。良い人間関係を作れることなどを学びました。

優れたコメントとはでは、まず「内容的に優れているコメント」とは的外れでなく、新しい情報があり、メッセージが含まれ、さらに会話が発展するもの、場を和ませるものということです。いいコメントをするためには教養を深めること、物事の本質を見ようと心掛けることが必要なこと、さらに最初に思いつくことは誰もが考えることなので、それは言わないということを知った時には皆さんからホォーという声がもれました。さらに「表現の工夫で印象付けるコメント」は人の感情を動かすエネルギーのある表現方法を学びました。

トレーニングを交えてのレクチャーは力強く、わかりやすいものでした。実行すれば、ITCでも、日常生活でも会員のコメント力は格段にアップするでしょう。ぜひ他クラブにも出張していただきたいと思いました。

その後、「自分の名前の由来」という題で今日の話題が行われました。名付けたご両親の思い、興味深い話、思いがけない話に、何気ない題材でもジンと心に響く話になる会員のスピーチ力に感動しました。                                        

                                        プログラム委員会

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