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11月例会 |
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プログラム後記 11月例会 午後の幕開きはインスピレーション、世阿弥の「花伝書」の一節「上手にも悪しきところあり、下手にも良きところかならずあるものなり。・・・」と、これから始まるプログラムを予感させました。 今月は、10月末のカウンスル会合でのお誘いに、8名のゲストの皆様がお応えくださりプログラムを盛り上げてくださいました。 始めは「ONE WORD」、ゲストの皆様にもご参加いただくよう、少し丁寧に説明して、お題を「壁」と発表しました。30名のONE WORDに言葉が尽きないかしらとプログラムリーダーの心配をよそに予定時間を残して一回り。様々な「壁」のイメージが膨らんだところで、メインプログラム「スピーチ百珍」に移りました。プログラムのタイトル「スピーチ百珍」は、江戸時代の天明期に豆腐料理ばかりを集めた料理書「豆腐百珍」から名付けられ、素材を1品に限定し、料理のバリエーションを愉しむ文化があり、プログラムはこの料理書の知的センスをいただき、1つの論題に4人のスピーカーが挑戦、そして1つのスピーチに3人が評価を行います。 論題を3週間前に通知し、例会1週間前に題目・カテゴリーを提出というITCのスピーチコンテストに準拠する形をとり、スピーチの時間は5分、評価者は当日指名され、評価対象を籤によって決め、2分で発表します。 論題:壁 時事に関するスピーチ ブレグジット Brexit 楽しませるスピーチ 年に抗う 鼓舞するスピーチ 破らにゃ 損!損! 鼓舞するスピーチ 素敵な関係 各スピーチ終了後、全員2分間の評価シートをチェック、直ぐに評価者3名が続けて発表する形は、臨場感があり評価の視点の違いをスピーカーだけでなく、全員が共有できました。評価者が総勢12名という取り組みには、ゲストのお力もお借りしました。 スピーチの狙い、評価の視点をお愉しみいただけたでしょうか。 今期プログラム委員会は総評にも力を入れ、甘いだけでなくスパイスの効いた評価を期待し、会長テーマ「一歩前へ」を目指しています。 プログラム委員会 写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。
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