9月例会
6月 10月→
  
プログラム後記
 夏休み課題図書として、折々に注目されている本や、委員会がこれはと思う本を一冊決め、皆が読み、それについて9月例会で話し合うことが数十年の習わしになっています。ところが、その恒例を初めて例会当日、しかもその時になって中止するという事態になりました。理由は、突如解体したITC国際の後、日本のITCの取るべき方向を模索する中で、クラブ会員の意向を決断する話し合いがアジェンダの一つ前に有ったことです。会長と当クラブから選出されている組織検討委員会委員の巧みな説明と進行のお蔭で、民主的かつ活発な意見が出されている話し合いを中断して、次のプログラムに進めばどちらも“虻蜂取らず”の結果になると判断しました。その後、皆がある程度納得できる結論に至ったと思います。

 そこで、10月は9月のプログラムを取り上げます。漫画世代ではない会員に漫画を読んで貰うことを第一の目的とし、「鉄道員」とその原作、「あさきゆめみし」第一巻と源氏物語「桐壺」〜「若紫」、
「火の鳥」第一巻と古事記、の三組から一組を選んで読むことが課題でした。マンガについてのリサーチスピーチの後、話し合いに入ります。漫画と原作の比較を通してどの様な感想がでるか楽しみです。そこから、絵の力などに話題が及ぶことを期待しています。

 プログラムの二番目として、11月に行う予定にしていた「東京クラブのこれからを考える」を取り上げます。今月の話し合いがまだ記憶に新しい内に、「どうしたら東京クラブがよりよくなっていくか。」という問いに各自のアイディアや意見を述べて頂きます。

 其々の例会を心ときめくものにするために、プログラム委員一同努力いたしますので、皆様のご協力も惜しみなく頂けますよう願っております。

                                            プログラム委員会

 写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

本日の座席指定は?
ビジネ
スから各テーブルに着いて開始

前書記の議事録朗読

さすが時間もピッタリ!

 
委員会報告
1年の活動方針を発表

組織検討委員会の報告を聞き質問が飛び交う

新たITC組織に向けて熱心な質問や意見が続く

急なプログラムの変更にも落ち着いて総評


 プログラム