9月例会
6月   10月
  
プログラム後記

東京クラブ第42期 9月例会はまだ暑さが残る9月18日、島根イン青山において、田中眞紀子新会長の開会宣言によって開催されました。ビジネスは、全て順調に進められ、予定時間通りに終了しました。おそらく、周到に準備を重ねられた結果だと思います。

午後の部は、永六輔の「遠くへ行きたい」から引用の、当日のプログラムによく合ったインスピレーションで始まりました。
アイスブレーキング・スピーチはこれぞ、アイスブレーキングのお手本、と思わせる程、ユーモアに富んだ巧みなご自分のご紹介スピーチでした。

主なプログラムでは夏休みの課題図書、村上春樹著の紀行文「ラオスにいったい何があるというんですか?」が色々な形で取り上げられました。最初に「見えてきた私の村上春樹」と題したスピーチがあり、本の中の3つの章を取り上げて、今までの小説から感じてきた作家としての村上氏とは全く違った村上春樹観を述べられました。

続いて何人かの人によって本を読んでの読後感が話されました。この本を読んで村上春樹に対する印象が変わった、というのが皆さんの共通の感想でした。 

最後は、今までの東京クラブでは行われた事のない新しいプログラムでした。
それは全員があらかじめタイトルを提出し、1人2分間以内での紀行文を書いて例会で発表する、という企画でした。これは2分間でどれだけの長さの文を書いて発表することができるか、を知るトレーニングでもありました。当日は全員が自作の紀行文を、制限時間の2分を大きくオーバーする事も殆どなく、見事に読み上げました。そして、聞いている側は夫々違った場所についての紀行文を楽しむことができました。東京クラブの長い歴史の中で、初めて試みられたプログラムとしては成功したのではないか、と思います。

今期プログラムの年間テーマは「前向きに!」です。プログラム委員一同、前を向いて一歩、一歩、進んで行きますので、どうぞ、宜しくお願い致します。
        プログラム委員会       
                                         

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アイスブレーキングスピーチのお手本! 「見えてきた私の村上春樹」 2分でどれだけ伝えられるか全員が体験しました

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