10月例会
9月   11月
  
プログラム後記

 ハローウィンの設えで和やかな雰囲気の中プログラムは開催されました。
10月はITC-Jの前身ITC創設の月、創設者のアーネスティン・ホワイト女史の掲げた崇高な理念の中からのインスピレーションに、あらためてITCの理念を思い起こし敬意を表しました。
アイスブレーカースピーチは「一緒に楽しく学び自身の幅を広めたい」というメッセージが伝わり共に学び合えることを嬉しく思いました。

 ワークショップは「滑舌を良くして、聞きやすい話し方を!」です。
始めは、滑舌を良くするトレーニングで、言葉を作る器である表情筋、顎、舌、唇の筋肉を鍛える方法を学びました。顔を大きく広げたりすぼめたり、口角をあげたり、舌を裏返して噛むなど非日常的な経験なので真剣に取り組んでいたのが印象的でした。

 次は聞きやすい理解しやすい情報整理の方法です。与えられた「私のお気に入り」という題で結論、理由、背景の順で1分間スピーチを作成しグループ内で全員が発表しました。
リーダーから指名された4名が聴衆の前で、「自宅のマンション」、「祖父の金時計」、「ボクシング」、「飲み物」の題のスピーチを披露しました。

 滑舌のトレーニングと情報の整理の手法によりスピーチをつくるという合体したプログラムとなりました。さらにゆっくり話す、大きな声で話すなどのワンポイントの的確な評価によって、スピーチの変化を共有できました。このようなプログラムは東京クラブでは初めての企画で新鮮であったと思います。
プログラムリーダーの雰囲気作りとユーモアのある話術で和やかに進行され 心に残るプログラムでした。
        プログラム委員会       
                                         

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久しぶりの
プログラムリーダー
アイスブレーキングスピーチ 「幅を広めて、人生一生勉強」
滑舌のトレーニングと情報整理で聞きやすい話し方を お気に入りは          
「大阪のマンション」
「祖父の金時計」
 「ボクシング観戦 蜂蜜・生姜入りの黒酢 閉会の挨拶
 プログラム