2019年
3月例会
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プログラム後記
3月例会はフィールドトリップ、いつもの会場を飛び出して広く見分を広め、また友好を深めるのが目的です。今年は2017年に開場した新宿区の漱石山房記念館を訪れました。

午前11時半、早稲田のリーガロイヤルホテル東京のたん熊北店に集合し、ビジネスとプログラム前半を行いました。参加者は22名、ゲスト1名でした。会長の挨拶はユーモアを交えながら、午後に訪れる漱石山房記念館を紹介しました。出先なので、議事録朗読や会計報告はサイレントで行いました。プログラムは、漱石山房記念館にちなんで、夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」の朗読でした。表情豊かな朗読に皆聞き入り、これから訪れる記念館に興味を掻き立てられました。昼食はたん熊の美味しい季節のお料理を堪能しました。

午後、漱石山房記念館では3グループに分かれ、各自イヤホンガイドを聞きながら、熱心に見て回りました。記念館の目玉は漱石が晩年を暮らし、多くの名作を書いたという書斎です。レプリカではありますが、資料を精査して、建具から書画、本の装丁に至るまで、正確に再現されたものだそうです。多くの本がぎっしり積まれた中央に、思いがけない小さな文机があり、このようなところで、あの有名な作品の数々が書かれたのかと思い、感慨も一入でした。そこのガイドの方がいろいろ説明してくれましたが、漱石愛をもってガイドされていると感じました。ちょうど鈴木三重吉とのコラボ展でしたので、より充実した展示を見ることができ幸いでした。

鑑賞の後、漱石にちなんだ小物や猫の小物などを買い求めたり、漱石カフェで楽しい語らいを持ち、フィールドトリップは終了しました。
         プログラム委員会 
                                         

 写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

 
 
  
  
  美  桜がお出迎え

  味 「野点箱」

季節を味わって

プログラムリーダー

 柔らかな雰囲気で和やかに

 
 
 
 

朗読 「吾輩は猫である」 

漱石山房記念館

再現された書斎

漱石山房記念館

裏庭の猫塚
 プログラム