大災害をもたらした台風が過ぎて東京に青空が広がった10月例会は、ゲスト15名をお迎えして賑やかな例会となりました。プログラムは鮫島純子様の講演「魂に触れた本物の『感謝』」。97歳にしてなお矍鑠とご活躍の鮫島様は、令和の新1万円札のお顔に決まった渋沢栄一氏の令孫でいらっしゃいます。
インスピレーションは「人の中心は情緒である」。数学者・岡潔の意味深長な言葉に私は少し考えさせられました。
プログラムリーダーによる鮫島純子様のプロフィールとご著書の紹介に続いて、いよいよご登壇です。 お手製のサーモンピンクのドレスを召され、背筋をピンと伸ばしたお姿はとても97歳とは思えぬ若々しさ!! 胸に付けた真珠のブローチと御木本幸吉にまつわるお話から始まり、元気に暮らす心構え、生活習慣と健康法、人生の節々で得たよい出会い、苦しみの中から得られた信念、オレオレ詐欺にあったお話などなど、ユーモアを交えながら優しい言葉で、1時間お立ちのままお話しくださいました。
健やかに齢を重ねるために学んだことは、正しい姿勢、排泄、ストレスを溜めない、人のせいにしない、ポジティブ思考、思いやり、そして何より大切なことは「感謝」、何があっても感謝して受け入れること。 「ありがとう」は、びた1文要らないのに幸せになれる魔法の言葉、どんなに乱発しても大丈夫です。また、お話にあった生命の循環は、ケルトのハロウィンや仏教の輪廻転生に似た思想と解釈しました。
鮫島様は70代で水泳、80代で社交ダンス、90代でヨガを始められたとか・・。女の一生に遅いということはないのです。 喜びも悲しみも幾年月、まさに人生の達人でいらっしゃると思いました。
例会後の茶話会でも多くの質問にお答えくださり、和やかな楽しい笑いのうちに10月例会は終了しました。
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97歳、人生の大先輩の講演
「魂に触れた本物の『感謝』」
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凛として麗しい
講師とPL |
15名のゲストを迎えて
多くの質問で盛り上がる
ティータイム
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事前に読んだ著書
と 最新の著書
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大勢のゲストでビジネス
からスクール形式の
レイアウト
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初の議事録朗読も
快調にスタート!
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緊張の総評デビュー
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目新しいプログラム
「フリマ」に挑戦!!
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