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2020年 10月オンライン例会 |
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今月のインスピレーションは「われわれは、一人ひとりがそれぞれ異なった現実に生きている。われわれ一人ひとりが知ることのできる現実は、今この瞬間に自分が見て経験する世界である。だから、人間の数ほど現実の世界が存在する」 カール・ロジャース With コロナでかえって仕事が忙しくなり、例会出席もままならない会員からの、「トップランナーとして世界をリードしていく人には、常にこの土台を持って、発信・挑戦して欲しい。」という思いを込めての言葉でした。 10月のプログラムは、「輝く女性」という統一したテーマの下、「今日の話題」、リサーチスピーチ「世界をリードする女性」と、全員参加の「ブレイクアウトセッション及びその発表」を行いました。PLの終始変わらぬ笑顔での自然体の采配と、ハプニングに対する対応も見事でした。 「今日の話題」のトピックは、ITC創設月10月にちなんでこの頃お名前を聞くことも少なくなったITCの前身トースト ミストレスの創始者アーネスティン・ホワイト女史のチャレンジにあやかって、‟あなたが最近チャレンジしていることは何ですか?”。 体力維持・体重削減、、語学の研鑽、カウンスルのお役引き受け等、7人の会員から発表があり、コロナ禍の不自由な生活の中でもただボーッと過ごすことなく、意欲的に活動している様子を垣間見ることができました。 次のリサーチスピーチは、4人の会員が各界の「世界をリードする女性」についての発表でした。政治分野では「コロナ禍(下)で活躍する世界の女性リーダー」についてドイツのメルケル首相、台湾の蔡総統、ニュージーランドのアーダーン首相とフィンランドの マリン首相の行動が紹介されました。また「ドイツのお母さん」メルケル首相の公私にわたる情報も披露されました。芸術分野では「芸術家?それとも?」のタイトルの下、その独特の作品と世界感で知られる草間彌生氏が紹介されました。そしてスポーツ界では「大坂なおみ選手が人々を魅了するワケ」と題して、彼女の勇気ある行動が世界に与えたインパクトが語られました。いずれもスピーカー独自の見解を含んだ興味ある発表でした。今後の課題として、Zoom上でのスピーチは時間管理が難しいと感じさせられました。 ブレイクアウトセッションは、2グループが「日本ではなぜ女性リーダーが育ちにくいか?」、他の2グループが「優秀な女性リーダーの共通点」をテーマに15分間の話し合いを行いました。ゲストの方々にも積極的に参加していただき、顔を合わせる頻度が増えた分、親しさも増して、クラブ間の枠を越えたオンライン例会ならではの長所を感じることができました。15分は短いあるいは長い、テーマは一つで良かったのではないか等、反省はありましたがこれから経験を積むことで改善していけることでしょう。
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