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2020年 11月オンライン例会 |
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『人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる』米詩人のウルマン原作「青春より」。 年齢を重ねていく私たちに、あとあとまで深く意味を考えさせるインスピレーションでプログラムの幕開けとなりました。 プログラムの挿絵は、青い空にまっすぐ伸びる黄色のイチョウの並木道、青と黄色のコントラストが美しく映え、私たちに元気を与えてくれました。 11月は、ワンポイント教育「評価」とワークショップ「アンチエイジングへの挑戦」の二本立てのプログラムでした。Zoom画面上からのプログラムリーダーによる笑顔での語りかけに、これから始まるプログラムへの興味が湧きました。 ワンポイント教育「評価」は、ITC-Jマスターマニュアル第5章「評価の基本理念」を基に、パワーポイントを画面共有しながら学びました。評価とは「互いに学び合う学習過程であること」、「評価を受ける人、する人、双方の会員の能力を向上させる役目をしていること」と、体験談を交えたわかりやすい進行であらためて評価の大切さを教えられました。ITC-Jの基本理念である「評価」によって私たちの成長が始まる…会員の心に深く残る言葉でした。 次のワークショップ「アンチエイジングへの挑戦」は、名城クラブ会員の長谷川吉正氏作成のITC-J教育資料を参考に、他の資料を織り交ぜての進行です。今回のアンチエイジングは外見ではなく、体の中身に重点を置いています。 まずは、事前に会員が回答したアンケートの結果について、コロナ禍で自粛生活となったことで身体活動が減っていること、栄養に関しては意識が高いことなどが報告されました。 アンチエイジングの秘訣とは、運動と栄養に焦点を当て、運動については①腹式呼吸 ②座る時間を減らす ③筋肉に負荷がかかる身体活動を続ける、栄養については①栄養バランスの良い食生活 ②食後の高血糖を予防 ③必要量のたんぱく質摂取、ということで、図やデータを使いながら解説がなされました。 全員で指輪っかテストや呼吸チェックテストで自分の状態をチェックし、続いて腹式呼吸、エールの曲に合わせた筋トレ体操を実践しました。 これからをより健康に過ごすために、今何をしたらよいかを再確認することができました。 ブレイクアウトセッションでは、ゲストを交え4グループに分かれ、今回のワークショップでヒントになったこと、アンチエイジング対策として工夫していることや継続する秘訣を話し合いました。セッション終了後は、グループごとに2分間の発表を行い、情報交換の場となりました。 資料に目を通すだけでは定着しないものですが、ワークショップの中で具体的に実践し、話し合いで会員同士楽しく触発され、明日から一つでも行動して欲しいというワークショップリーダーの思いは、届いたことと思います。
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プログラム |