「新しき 年のはじめにおもふこと ひとつ心につとめて行かな」
再び緊急事態宣言が発令され、1月もZoom例会となりました。昨年3月例会から実際にお顔を合わせられない状況ですが、斎藤茂吉のインスピレーションは、新年初めての例会が無事行われることへのありがたさを感じさせました。
今月のプログラムは『ワンポイント教育「スピーチ」』と『創作絵かるた』の2本立てです。
ワンポイント教育では、ITC-Jのスピーチコンテストの準備の仕方に的を絞り、7段階に分け、実例を挙げ実践に即した具体的アドバイスのある教育でした。パワーポイントを使い、10分という短い時間の中に、2月のスピーチコンテストに向けて即活用できる充実した内容が盛り込まれていました。スピーチの原稿丸暗記は有害無益…など、あらためてスピーチを学び直す場となりました。
次の『創作絵かるた』では、有名な絵画をかるたの絵札と見立てて、会員が考えた読み札を披露いたしました。あらかじめ同じ1枚の絵札を2人に送ってありましたので、同じ絵でも2つの読み札が創作されました。歌あり、仏語あり、物語ありと、その方のお人柄、感性が現れました。美術館に出向けない今、プログラムリーダーの導きにより、世界の絵画をパワーポイントで堪能しながら会員の個性あふれる解説を楽しみました。
最後は、かるたの読み札の頭文字を通して読み上げ、「会えますようにと願い」という言葉になることが明かされました。簡単に人に会えない日々が続く中、ゲストの6名の皆様に、今会いたい人についてお話を伺いました。心の中に触れたエピソードは、プログラムにあたたかさを添えました。
プログラムリーダーと会員の豊かさに助けられ、新年の良いスタートを切ることが出来ました。今年こそ、お顔を合わせての例会が叶いますように・・。
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プログラム委員会
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ゲスト6名と共に… |
知識溢れる
プログラムリーダー |
スピーチコンテスト準備に
役立つワンポイント教育 |
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みんなの願いは一つ!! |
読み札 「ね」の二人の作品 |
読み札「い」の二人の作品
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