プログラム後記
今月のインスピレーション
腹が減ったら歌え 傷ついたら笑え 神は朗らかなものを祝福し給う
楽観は自分だけでなく他人も明るくする<タルムード(モーゼが伝えた口伝律法)>
2月例会は恒例のスピーチコンテストでした!私たち会員にとって、最も基本的かつ重要な学びの集大成です。
今年度もスピーカーは4名で、事前に提示された3つの論題は「シェア」「流れ」「根」でした。それぞれのスピーカーの論題と題目は以下の通りです。
論題 題目
「流れ」 時を翔る(ときをかける)
「流れ」 言葉は時代の流れに応じて変化する
「根(ルーツ)」 母の思い出
「根(根幹のこん)」 ハインリッヒの法則
―加齢による脳の衰えを、憧れの大谷選手の二刀流に倣って「エピソード記憶」と「反復法」で脳をしつけこれからの人生を生き抜こう!
アメリカと日本における、言葉の時代による変化の違いの考察。
終戦直後、釜山からの引き上げ時のお母さまの毅然とした決断が自分のルーツ。
昨年暮れに起こったデパートのケーキ事件に着目し、その奥にある普遍的な法則に言及した見解―
どのスピーチもご自分の体験を基にしたアプローチから展開され、聴衆への呼びかけ・提案が語られていて、大変興味深く聞きごたえのあるものでした。
他クラブの会員及び元会員にお願いした審査員からは、「メッセージがないものはスピーチではない」、「伝えたいことを伝えるためには、聴衆との対話が大事」「効果的にマイクを扱うこと」「カードなど補助資料を効果的に使うこと」など貴重なアドバイスをいただき、本日のインスピレーション「…神は朗らかなものを祝福し給う」と述べられているように楽しんで話すことが大切という講評をいただき、有意義な学びの詰まった例会でした。
閉会後の審査員を囲んでのティ―タイムでは、少しほっとした雰囲気の中、時間オーバーのエピソードなどが語られ、楽しい交流の場となりました。
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