プログラム後記
新年早々の1月例会は1月16日、冷たい北風の中お出で下さった講師とゲスト9名をお迎えして賑やかに行われました。ロの字型のテーブルの所々に愛らしい小花が飾られて和やかな雰囲気が溢れていました。昼食後のスタートは先ずインスピレーションから。
「品格は美に優る」 ココ・シャネルの言葉がフランス語で読み上げられ、「品格」と言う言葉が胸に響きました。
今日のプログラムは、アイスブレーキングスピーチとワークショップの2本立てです。
アイスブレーキングスピーチでは、9月入会のフレッシュな新入会員が活き活きとユーモアたっぷりに自己紹介を行い、ますます親近感が増しました。
続いてワークショップ「話し方教室」です。講師兼ワークショップリーダーの有泉慶美先生はフリーアナウンサーで他多方面でご活躍される話し方のプロ。明るい素敵な先生で、お義姉様はITC-Jのメンバーでいらっしゃいます。ワークショップでは先ず、普段からできる喉と体のトレーニングや喉に良いこと・悪いこと、音読の大切さなど基本的なお話を聞いた後、滑舌の練習と全員が今年の抱負を一言で述べる声出しでウオーミングアップを行ってから個別指導に移りました。先生ご用意の童話・コラムを読み一人一人丁寧にご指導いただき、自分の声の持ち味を発見してみんな納得の表情です。「情景が浮かぶように読む」とのアドバイスが特に印象的でした。
昨年のJ大会で「話し方」を磨きたいと痛感したことから実現した今日のワークショップは、有泉先生の具体的で分かりやすく、それぞれの持ち味や長所を生かすご指導に励まされてとても有意義でした。時間切れで全員は無理でしたが指名された方々はラッキー?、ぜひ今後に役立てて頂きたいと思います。
15分延長の閉会後、小ざさの最中やゲストお持たせのお菓子を頂きながら懇談のひとときを過ごし、久し振りに大勢の例会の余韻の中お名残り惜しく散会しました。
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