12月例会は、3名のゲストをお迎えし、会場の真ん中にオークション、後方に入札の品物が並べられ、前方には可愛いクリスマスの飾りが飾られて、クリスマスらしい華やかな雰囲気に包まれました。役員席は偶然にも全員が赤いクリスマスカラーの装いでした。
お昼休みに入札が締め切られ、午後のプログラムは、笑顔が素敵なプログラムリーダーの挨拶で始まりました。
最初は、“伝説の「ロミオとジュリエット」”。バルコニーの名場面を、シェイクスピアの原文、坪内逍遥の翻訳本と小田島雄志の翻訳本の3種の台本で、3組のロミオとジュリエットが演じました。1997年東京クラブ20周年記念会合の為に演出家三田地里穂さんが作成した台本が基ですが、それ以前に東京クラブ元会員故大屋奈々さんの発案により同じ形式で上演したことがあります。約20年振り3回目の上演となる今回は、“伝説の「ロミオとジュリエット」”と題して、ナレーターを加えて再構成しました。映画「ロミオとジュリエット」のテーマ曲をBGMに、ナレーターは黒の衣装、3人のロミオは白いブラウスに黒いベストとパンツ、ジュリエットはそれぞれに趣向を凝らした可愛い衣装を着けて熱演し、会場からは温かい大きな拍手をいただきました。
続いて、観劇の静かな興奮が冷めやらぬ中、オークションリーダー2名は衣装を黒に揃えて、恒例のオークションが行われました。豪華なクリスマスリースに始まり、ワイン、紅茶、ジャム等の食料品、色鮮やかなスカーフ、アクセサリー、クッション、バッグ等の小物や日用品、趣のある和紙を貼った手作りの箱、スパンコールを飾ったTシャツ等、沢山の品々が、楽しい会話や笑い声と共に次々競り落とされて、全て完売となりました。
クラブの為に貴重な品々を提供くださった皆様、お買い上げ頂いた皆様に感謝します。
ご協力ありがとうございました。
Christmas is not as much about opening our presents as opening
our hearts.
-Janice
Maeditere
クリスマスの意味は、プレゼントを開くこと以上に、心を開くことである。
-ジャニス・メディテリー
プログラム委員会
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