2月例会
1月 3月
  
プログラム後記

2月のプログラムは、第39期 東京クラブ スピーチコンテストでした。スピーチコンテストは、ITCでもっとも重要なプログラムで、スピーチコンテスト委員会が、念入りな準備を行なっていました。お雛さまに桃の花を飾り、審査員、ゲストをお迎えし、いつもと異なるきりりとした緊張が漂う中、『英国の詩人 Matilda Blindの詩集(1888年刊)の中のFrom The Ascent of Man 人間の上昇から』人類が火を手にしたことをとらえ、上昇しようとする人間の在り様をスピーチコンテストに繋げる演出を感じさせるインスピレーションではじまりました。

にこやかで、それでいて闊達なプログラムリーダーが、インフルエンザにかかり惜しくも1名欠席となり、スピーカーは4名と紹介しました。スピーカーは、3週間前から論題、題目、カテゴリーの展開を考え、仕上げた自信と、記憶が零れ落ちないよう必死な思いであるかのような雰囲気が伝わってきました。さあ、期待が高まる中、開始の合図かと思いきや、PLは、「話題の琴奨菊の琴バウアーをいたしましょう!」と笑いを誘い、全員で背中をそらす柔軟体操をリードし、リラックスさせました。準備万端、さあ!コンテストの始まりです。

第1番目のスピーチ「描いて、つなげて」は、絵本作りの面白さとその作品を眺める人、夢を媒介に母子の立場の違いを明らかにした楽しませるスピーチ、第2番目のスピーチ「今度、一緒にゴハンでも」は、突然亡くした友と交わしていたさりげない“言葉”を取り上げ、そこに込められたことが叶わなかったことを例に、人との積極的なコミュニケーションの必要性を説得するスピーチ、第3番目のスピーチ「齢のせい?」は、話の主人公の名前は浮かばずとも“弾む夫婦の会話”から、脳科学で解明されていることをとらえて語る情報を伝えるスピーチ、第4番目のスピーチ「違う景色」は、落語家の修行と、僧侶になった兄を例に、何かを越えると異なる景色が見えると鼓舞するスピーチでした。4人のスピーカーはいずれも個性豊かな内容で、巧みなスピーチ術を披露し、白熱しました。審査結果は、「今度、一緒にゴハンでも」の第2番目のスピーカーが優勝となりました。

その後、審査員の方々からスピーチの良し悪しは、「一貫性のあるメッセージが伝わること」「話し手の驚きが伝わること」「論題・題目・カテゴリーに一貫性があること」「体験が伝わること」にあること、話の内容は、「共感性・個性・普遍性」が感じられることが重要で、総合的にいえば、「声は人格・話し方は品格・言葉は知性・表情は心」と表せるなどの貴重なコメントをいただき、皆と共に学びました。

今後、優勝者がカウンスルスピーチコンテストで健闘できるよう、皆で応援いたしましょう。また、スピーチコンテストでの各自の学びを今後に生かしましょう!

                                             プログラム委員会

 

スピーカーの皆さん、素敵なスピーチをありがとうございました。

プログラムリーダーの見事な進行はさすがです。

4名の審査員から貴重なコメントをいただきました

審査結果を待つスピーカーの顔は緊張しています


表彰式です。皆さん健闘されました。お疲れ様でした!!!
 プログラム