プログラム後記
会場には優美な屠蘇器と梅の枝が飾られ華やかで清々しい雰囲気の中、新年初の例会を迎えることができました。
「年のはじめに夢売りは、よい初夢を売りにくる…」 と
しっとりと読み上げられたインスピレーション。
優しさの詰まった金子みすゞの詩は私たちの心にも温かい余韻をおいていってくれました。
1月は視聴覚室が予約できていたのでプロジェクターを使用しました。練習の時は順調に作動していたのに、ご機嫌斜めな機械に手古摺りましたが、どうにか開始時間に間に合いました。
プログラムは、教育 「記録、報告書等の書き方」 と 「ぐるっとお江戸めぐり」の2部構成でした。
1つ目、教育「記録、報告書等の書き方」は、正確な記録、報告書の作成を学ぶことを目的に企画しました。「ITC-J マスターマニュアル」及び「文書の書き方入門」佐藤俊男著(日本文芸社)を参考に
資料が作成され、パワーポイントで映し出されました。
「見出し記号の書き方」など知っているつもりで誤用していた表記もありました。
次の「ぐるっとお江戸めぐり」は、東京の名所旧跡、美術館、名産、お土産などについてスピーチを
行いました。これは「年次大会で他のカウンスルの方に尋ねられた時に答えられるよう、
情報共有しましょう」という意図で企画しました。
各自用意した写真がスクリーンに映し出され、明治神宮のパワースポット、皇居外苑、公園、美術館
から銘菓までバラエティに富んだ紹介が熱心に続き、日頃の時間管理の学びが飛んでしまいましたが、
お江戸の魅力再発見の楽しいひとときになりました。
最後に、紹介された「どら焼き」や「最中」を会員からお土産としていただくという
嬉しいサプライズがありました。
第46期 プログラム委員会 |