2023
3 月例会


2 月 4 月
                             プログラム後記

今回訪れた旧前田家本邸は火曜日休館ですが祝日の火曜日は開館されますので、321日(第3火・春分の日)にフィールドトリップを行いました。

ビジネスはフィールドトリップの1週間前にオンライン例会で行いました。プログラム委員により「旧前田家本邸」をメインに「日本近代文学館」、「日本民藝館」についてフィールドトリップの見どころを紹介しました。 

臨場感がある

     「ただちに、東京の駒場に新築されたばかりの洋館に入ると
           にわかに
 ものものしい生活が始まった。家には136人の使用人がいた。」

というインスピレーションで、「旧前田家本邸」に興味を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 フィールドトリップは会員15名とゲスト(元会員)2名参加のもと、フレンチレストラン「ル・ストゥディオ」でのお食事からスタートしました。

螺旋階段を上がると、入口でマネージャーが出迎え、ガラス張りの明るくモダンな店内に案内されました。
アミューズから始まり、プティフルまで全
7皿、美しく盛り付けられたお料理をゆったりと堪能しました。

お食事の後はタクシーに分乗して「旧前田家本邸」に向かいましたが、元気な方は食後の運動を兼ねて徒歩でいらっしゃいました。

花曇りの一日でしたが、桜満開の庭園では大勢の人が花見を楽しんでいました。

旧加賀藩前田家16代当主前田利為侯爵が自宅兼迎賓館として昭和5年に建築した「前田家本邸」は個人のお屋敷とは思えぬほど壮大な洋館です。カーテンや家具、銀器、飾られた肖像画などから当時の生活を思い描きながら、
三々五々見学しました。

 その後は、自由見学とし、「日本近代文学館」と「日本民藝館」を鑑賞するグループ、「日本民藝館」へ直行
グループに分かれました。

 「日本近代文学館」では森鴎外や室生犀星の原稿、川端康成や太宰治の手紙など、

「日本民藝館」では柚木沙耶郎やバーナードリーチ、濱田庄司などの作品を、熱心に鑑賞しました。
日本民藝館を出るころには
4時を回っていましたが、桜を楽しみながら帰路につきました。

46期 プログラム委員会
                                                                       


写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。
 
 
旧前田家本邸前で記念撮影
久し振りにマスク無しで笑顔がこぼれる
  Le Studio で
    ランチ
JACARANDA
美味しそう、食して美味しさを実感!
 
 
旧前田家本邸洋館
この寝室で見る夢は?
同、応接室
ここで弾む会話は?
1929年竣工
ほぼほぼ1世紀の時を経てここに集う
柚木作品の特質は
無垢な模様と
済んだ色彩!
日本民芸館
柚木沙耶郎展
 
 プログラム