2023
4 月例会


3 月 5 月  
                             プログラム後記

今月は3年ぶりに外部のゲスト3名をお迎えし、華やかな雰囲気で例会が始まりました。

「紫陽花にこんにちはする幼子と『あじさいの道』ゆっくり巡る」
会員の詠む短歌がインスピレーションでした。情景が浮かび、ほっこりとした気持ちのままプログラムに入ります。

今期プログラム年間テーマは、「優雅かつ流暢に言葉を用いる」、ホワイト女史が私たちに残し伝えたものです。少ない言葉で読む人に想いを伝える絵本にはヒントがあるはず。
そこで今月は、外部講師として絵本作家のたちばなさきこ先生をお招きし「絵本の世界へようこそ」~0歳から120歳が楽しむ絵本~と題して講演とワークショップを行いました。絵本ができるまでのお話では、たくさんの工程と子供たちのことを考える編集者と作家のご苦労が良くわかりました。繰り返し再考して絵本が世に出されていることを知ることができました。

続いて、絵本作りのメソッドの一つ「絵本のたねをみつけましょう!」というワークショップを行いました。好きなキャラクター、場所、したいこと、気持ち、という絵本のたねをフロアから集めて書き出していきます。自分だけでは思いつかない単語が続々と上がります。そこから、各自が言葉を選び組み立てて、オリジナルのストーリーを作成しました。絵も付けました。
「ふしぎなはしご」、「柴犬のリリー」、「ばばたんのお話」…、本屋さんにすぐにでも並びそうな即興のストーリーが出来上がりました。各々に先生がコメントをされ、さらにストーリーは膨らんでいきました。プログラムリーダーの優しく行き届いた進行により笑顔あふれ童心に帰る楽しい時間となりました。
 

最後の質疑応答では、一つの言葉に真摯に向き合い、丁寧に絵本を作り上げるたちばな先生のお姿が心に残りました。先生の絵本を購入された方は、帰宅後も余韻を楽しまれたでしょう。皆みんな絵本の世界を味わえたことと思います。

46期 プログラム委員会
                           


写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。
 
4月例会 役員席    
   今月のお客様は3名 
   絵本作家の先生他

議事会議の光景
 
プログラムリーダー
ベテランの風格が・・
 
 
絵本づくり
先ず始めは
連想したことを順次書き出す
10ぴきのこぶたの
ふゆやすみ(上)
なかよしケーキ(下)
さあオーブンで焼こう
先生の絵本を紹介
孫へのプレゼントに
購入する人も
 
 プログラム