プログラムは冒頭に「自分自身を扱う際には、頭を用いなさい。ただし、他人を扱う際には、心を用いなさい。」というエレノア　ルーズベルトの言葉から始まりました。
プログラムは3部構成で、パート1は「あなたならどう応える？」と題して悩みの相談にどう向き合って応えるのか、どのような回答がその人に寄り添い、悩みの解決の助けになるのかを考えるものでした。悩み事は人それぞれで、相談を受けた時には完璧な回答というよりまずは、しっかり聞くこと、それから一緒に納得の答えに近づいていくことが大切で、まさに他人には心を用いなさいと言う言葉どおりだと思いました。
パート２の「セールストーク」も、その品物を紹介する内容が、聞いている人の心に必要だと響く言葉や話し方はどういうものなのかを考えるいい機会になりました。
プログラム最後の「 今日の話題 」は、前の人の話の中の言葉をキーワードにして次の人が即席speechをするという、日常生活ではなかなかチャレンジする機会のないものでした。メンバーが展開する話を聞いて、驚いたり楽しんだり、あるいは勉強になる事もあり、とても有意義な時間でした。